アスペルガー店長ことあすてん炎

アクアマンのアスペルガー店長ことあすてん炎のネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazon primeにあったので視聴!結論から言うと面白かった!

1.CGと迫力がすごい
主に水中でのシーンが多いのですが、その水中戦での迫力やアトランティス(地下都市)の描かれ方がキレイでテンションが上がりました。創作日どれくらい使っとるんやろなぁ…ってくらいに水中シーンは見どころですね!

2.ストーリーが考えさせられる
アクアマンを見ていて思ったのが、ストーリーを見て考えさせられると言う部分ですね。ストーリー中に出てくる海賊・主人公アーサー・オームはそれぞれの事情があり、たとえ進む道を間違えたとしても、アーサー以外が全員悪いとは言えないなぁと感じちゃったんですよね。

海賊も裏の事情は分からないけど、親思いのいい人でもしかしたら海賊にならざる理由があったかもしれないし、オーム王もアトランティスに人生を捧げているからこそ陸上への戦争を仕掛けてしまったのかもしれない…。

そう考えると、みんな正義があって誰しも悪くないと考えさせられました。

これは現実世界でも共通することなので、どこで折り合いをつけるかって言う問題は全てにおいて大事だなぁとアクアマンを見て思いました。

3.ボリューム感満載
あとはボリューム感の満載度は凄かったですね。2時間越えという時間の密度的な部分もですが、そのなかに盛り込まれたアトランティス周りの設定の多さがすごかったので、見ていて苦痛じゃなかったです。たとえば、アトランティス以外の海洋帝国の関係性や、トライデント(伝説の槍)にたどり着くまでの道のりで陸上が出てきたり、さまざまなシーンの変化があるところなどなど。視聴者を見飽きさせない仕掛けがたくさんあったのが嬉しかったです。

デメリットとしては、相関図がないと登場人物の関係性がごちゃごちゃになる部分ですかね。たくさんキャラが出てきて、裏切りや参謀などの関係性が前半は混乱してました。ボリューム感が増えるのでしょうがないかもですが、このあたりをシンプルに見れたらよかったなと思います(自分は相関図をググって確認しながら見てました)

でも、そんなことが些細なことに思えるくらい面白かったです!