はっち

アクアマンのはっちのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
4.5
これはスゴい。
とてつもない映画を観せられました。
これぞアクション超大作❗️

圧倒的なCG、重厚な音楽。

アクション映画なのに「愛」が詰まっています。
アクション映画「ゆえに」なのでしょうか。

・夫婦の"愛"
・母と子の"愛"
・師弟の"愛"
・愛する人への"愛"


「感動」「感嘆」…
それ以上の形容が見つからない。


本当なら星5つ⭐️でもええかな〜と思ってましたが4.5💦

それは
・兄弟間の軋轢

これに関しては
「ソー」と「ロキ」を超えられないと感じました。
彼ら以上に複雑な関係を体現できる映画はそうないかなぁと思いました(´⊙ω⊙`)


そこまでメッセージ性の強い作品では無かったかもしれませんが、
やはり
「海は綺麗にしないといけない」
「環境汚染をこのままないがしろにしてはいけない」
と素直に感じさせてくれました。





ラストにかけては鳥肌が止まりませんでした。
いや、鳥肌と言うよりも身震いかな?
とにかくゾワゾワッとしました!


劇場で観たアクション映画でこれほど身震いを覚えたのは
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」以来かも。

うーん💦
「エンドゲーム」が楽しみであり怖い( ;´Д`)


ジェイソン・モモア
筋肉ムキムキすぎてラガーマンかと思った💦
週6の過酷なトレーニングを4ヶ月半続けたんだと。
ラグビーやアメフトの選手になれますよ( ´ ▽ ` )



アンバー・ハードが美しく、文字通り「ハード」な役を見事にこなしていました。
ジョニデが惚れるのも納得です。
正統派の美人って感じですかね。

ニコール・キッドマンも恥ずかしながら初見でした。
美人…というか美しいです。
50過ぎてるんだと… マジかΣ(-᷅_-᷄๑)

個人的にはウィレム・デフォーが超絶カッコ良かったです!























※以下ネタバレ注意

アメリカ合衆国🇺🇸のメイン州アムネスティー湾で灯台守として働いていたトム・カリー(テムエラ・モリソン)は、ある日海辺で気を失って倒れていた謎の美女を助ける。
謎めいた槍を持っていたその女性はアトランティス人の王族であり、アトランナ女王(ニコール・キッドマン)だった。
地上人にとっては伝説にすぎなかった海底王国アトランティスは実在したのだった。

政略結婚から逃れて地上にたどり着いた彼女とトムはやがて恋に落ち、息子アーサーが誕生した。

そんな幸せな日々は突然崩壊する。
アトランナを連れ戻す為、海底王国から追手が差し向けられたのだ。

本来出会うはずのないトムとアトランナ
息子と夫を守るためには、故郷に戻るしかない。
「平和が訪れたら戻る。日の出の頃に」

そう言い残して彼女は海へと消えた。
(もうここで涙腺が緩むんですよねぇ💦)

そして今
成長した(しすぎた)アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)は父親と一緒に暮らしながら、その並外れた力を活かして人助けをしていた。
そんな彼をいつしか人は「アクアマン」と呼ぶようになった。

そんなある日、
ロシアの潜水艦を襲った海賊を人助けの一環として救った。
そこで最後まで抵抗を続けた首領が戦闘中に命を落としてしまう。
その息子、デイビット・ケイン(ヤーヤ・アブドゥル=マーティン二世)は「助けられた命のはずなのに見捨てた」
としてアクアマンに対する言葉では現しようのない憎悪の念を抱き、復讐を誓うのだった。

一方、北大西洋のどこかで海底王国アトランティス王、オーム(パトリック・ウィルソン)の招きで同じ海底王国ゼベル王、ネレウス(ドルフ・ラングレン)が現れる。
オームは地上人による海洋汚染に耐えられなくなり、地上への報復を計画していた。
ネレウスに同盟を持ちかけるが、彼の真意は海の覇王「オーシャンマスター」の称号を得ること。

オーム「地上に攻めんで!もう我慢の限界や!o(`ω´ )o」

ネレウス「いや、アンタはんの考えてることなんてお見通しやさかいに。その手には乗りまへんで」

オーム✖︎ネレウス
「んだと…?ゴラァ…」

"ドカーン❗️❗️"

駆け引きをしてるうちに地上から攻撃を受ける。

オーム「ホラ見てみいな!攻撃してきたやん!もうこら攻めるしかあらへんで(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」

ネレウス「…なんかわざとっぽいな…?(´-ω-`)」

そう、これはオーム王の仕組んだ狂言であった。


一人の女性がいる。
彼女の名はゼベルの姫メラ(アンバー・ハード)
彼女は地上との対決姿勢を増していく海底王国の現状を心配していた。
戦いを阻止する為にアクアマンに協力を要請する。
要請を受けてアクアマンはアトランティスへと向かう。
そしてそこでアクアマンはバルコ(ウィレム・デフォー)と再会する。
かつてアクアマンが子供の頃、鍛えられた師匠でもある。

バルコは
この戦いを避ける為にはアクアマンが伝説の"トライデント"と呼ばれる槍を見つけ、王座に就くしかないと進言する。
だがその時、オーム王の部下に見つかり、抵抗も虚しくアクアマンは捕らえてしまい、オーム王の前に鎮座させられる。両手両足に鎖をつけられたまま。

オームは自分とアクアマンが対決し、
「戦って勝った方が真の王だ」
とあからさまな罠じみた話をもちかける。
アクアマンは
「おもろそうやん。やろうやん❗️」
と秒で了承。

見事にアクアマンはボコボコにされ、持っていた槍も真っ二つ。
絶望感に溢れていた時、メラに助けられる。
二人は秘宝を探し、サハラ砂漠、イタリアのシチリアと転々とする。
しかし、そこへかつて父親の仇を討つと誓ったデイビット・ケインこと「ブラックマンタ」の姿が迫りつつあった。

海底王国ではオームの野望が着々と進んでいく。
魚人王国を手中に収め、バルコの背信を見抜き、甲殻王国へと兵を進める。
すべては「オーシャンマスター」になる為に。
果たしてアクアマンは地上と海底の戦闘を阻止し、平和をもたらすことができるのだろうか。







ここでハチペディア発動
もうこれ言わなくていいかw


アクアマン
★ジェイソン・モモア

ハワイ州ホノルル生まれ。
母の故郷アイオワ州で育つが、高校卒業後にハワイに戻る。
そこでデザイナーの菊池武夫に見出され、モデルデビュー。
菊池武夫?!
日本人と縁があったんですね!

07年に女優のリサ・ボネと結婚
え、だれー?(°_°)

主な出演作品
「コナン・ザ・バーバリアン」
「バットマンvsスーパーマン」
「バッド・ウェイブ」
「ジャスティス・リーグ」




海底王国ゼベルの王女 メラ
★アンバー・ハード

17歳の時に学校をドロップアウト。
しばらくモデル活動を経て女優となる。

主な出演作品
「スモーキングハイ」
「ゾンビランド」
「ラム・ダイアリー」※ジョニー・デップと共演
「サスペクツ・ダイアリー」
「リリーのすべて」
「ジャスティス・リーグ」




国王の参謀でありアクアマンの師匠、バルコ
★ウィレム・デフォー


大学卒業後、ニューヨークの前衛劇団に参加し、80年に「天国の門」の端役で映画初出演。
「At Enemy's Gate」でベネチア映画祭男優賞受賞

主な出演作品
「BODY」※マドンナに縛られる
「プラトーン」※アカデミー賞助演男優賞ノミネート
「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」※アカデミー賞助演男優賞ノミネート
「レジェンド・オブ・メキシコ」
「インサイド・マン」
「ダレン・シャン」
「きっと 星のせいじゃない」
「ジョン・ウィック」
「オリエント急行殺人事件」

公開待機作
「永遠の門 ゴッホの見た未来」




アトランナ女王
★ニコール・キッドマン

ハワイのホノルル生まれ。
ジェイソン・モモアと同郷なんですね!
オーストラリアで少女スターとして活躍。
トム・クルーズと結婚…?!
ビッグカップルやないかΣ(-᷅_-᷄๑)
そして離婚…
その後歌手のキース・アーバンと再婚
「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞受賞。


主な出演作品
「ある貴婦人の肖像」
「ムーラン・ルージュ」※アカデミー賞主演女優賞ノミネート
「ラビット・ホール」※アカデミー賞主演女優賞ノミネート
「LION/ライオン〜25年目のただいま」※アカデミー賞助演女優賞ノミネート




海底王国ゼベルの王ネレウス
★ドルフ・ラングレン

職場の先輩に
「ドルフ・ラングレンはいいぞ」
とゴリ押しされてて、
「どんな俳優なんだろ」
と懐疑的でしたが、それを簡単に取っ払う程、素敵でした。
身長が2メートル近くあるとかスゲ…

ちなみに公開待機作に
「デッドトリガー」(4/5公開)
があります。期待です!




ー余談ー

実はこの作品に1964年に公開されたあの不朽の名作「メリー・ポピンズ」に主演していたジュリー・アンドリュースが出ていたとは思わなんだ💦
と言っても"声"の出演だけですが。
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