やし

アクアマンのやしのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
3.7
やっとこさ2019年劇場鑑賞一本目。
しかも公開初日〜。


「海の王、陸の息子」

筋肉も内容ももりもりな王道ヒーロー映画。

夫婦愛から始まっての親子愛、兄弟喧嘩、父の復讐、異世界バトル、王位継承バトル、バラ珍など、盛り盛りに詰め込まれた内容だけど、不思議に破綻していないのは、適度な緩急と映像的な見せ場が多いからかな。
水を活かしたエフェクトが効いていて映画館で観るのに相応しい映像美だった。


フレッシュではあるけど、下手をすると陳腐さを感じさせてしまう若手俳優陣メインというキャストも、ニコール・キッドマン、ウォレム・デフォーらベテラン陣のおかげで締まっている。


…と言いながらも、実は鑑賞前の飲み会の影響でところどころオチながらだったので万全の鑑賞ではなかったけど、本国でヒットするのも納得の出来栄えに満足満足。

『ワンダーガール』もだけど、DC系もいいじゃん!


【追記】
劇中、『崖の上のポニョ』を思い出させるシーンがあったのもジブリ好きとしては密かに好ポイントでした。
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