ケイスケ

アクアマンのケイスケのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
4.2
別にこの映画と関係ないんだけど、ワイスピ監督したことあるジェームズ・ワンにちなんで気になったこと。『ホブス・アンド・ショウ』の予告やべーだろ!サイボーグみたいなイドリス・エルバに爆笑したぞ!

劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!』でAqoursを堪能してから『アクアマン』を観る。アクアづくしで楽しいったらないね。『ワンダーウーマン』からDCEUが持ち直してきてとても嬉しい限りです。マーベルよりDC派なもので。

とりあえずすげー楽しかった。もともとジェームズ・ワン監督の映画は好きな作品が多いけど、この人のアクションの撮り方が凄く好き。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』にもあった敵を投げ飛ばしたときのダイナミックに動くカメラワークや、長回しの格闘シーンが見ていて気持ちがいい。特にイタリアの攻防は、ド派手なんだけどアーサーとメラの位置関係が分かりやすく最高に面白い。ここワイスピっぽいんだけどね。

この映画、ゲーム好きにはたまらないと思う。お宝を探すために様々な場所に行ったり謎解きをしたり巨大なボス戦もあったり…。敵もみな魅力的でしたね。特にブラックマンタ!コミックそのままの立体化は少し不安もあったけど完全に杞憂!初めてアメコミキャラのフィギュアが欲しくなりました。

これはDCEU映画全般に言えることですが、後半に行くにつれ話が急ぎ気味になったりラストバトルが大味な気もします。その分、ヒーローの決め画はマーベルよりもカッコいい部分は多いです。

『ジャスティス・リーグ』のレビューでも書きましたがモモアくん可愛すぎかよ。この人見てるだけで幸せ。しかしオーシャンマスターやブラックマンタは原作に忠実なのに、なぜアクアマンだけこんなヒゲのタトゥーなのか?

しかし近日公開だけでも『キャプテン・マーベル』やって『アベンジャーズ/エンドゲーム』やって『シャザム!』もやって…。まだまだヒーロー映画ブームは終わらなそうですね。