さよこ

アクアマンのさよこのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
2.5
【B級・超大作映画✨🐟🐠🐡】

CG、ストーリー、キャラクター、好みなものがなかったです😥

*

「ガーディアンオブギャラクシー2」のように飛び切りCGが綺麗ってわけでもなく(IMAXで観たら違うのかな?)、都合よく展開する最凶主人公は「マチェーテ」を思い出すし、主人公のダメンズな格好良さは「パイレーツオブカリビアン」には負けちゃうし。※比較対象が変なのは自覚あり🐰

飛び抜けてここが良い!て思えるものがなくて30秒CMで十分な気がする。

唯一印象的だったのは「舟の上でリコーダー吹く系女子」かな。笑ってしまった。



↓ここから下はネタバレありです


世界各地の名称が出てくるけど字幕が「大西洋のどこか」とかちょっとやっつけ感だしてくるし、かと思えば後半は「○○のどこか」シリーズは止めてちゃんと地名だしてるし、、字幕センスがよくないのかな。会話もチグハグなこと多いと感じた。

「怖い?」
「正直怖いよ」
「なら大丈夫ね、行ってらっしゃい」
……え?心配するフリして鬼畜じゃないですか??もっと励ますとかなんとかあるでしょう。極悪顔の主人公が怖がってるのに何で微笑んでるの?文化の違いなの??

大戦争の途中で失踪してた○○が登場するんだけど、嘘でしょ、この切羽詰まった状況の中でばっちりメイクして、髪整えて、ドレスアップする余裕どこにあったの。この人大丈夫?命懸けの戦いしてるんだよ??おめかししてる場合でしたっけ。というかブレないマイワールドなとこ、やっぱすげぇや。て思いつつ冷めちゃった。

日本みたいに勧善懲悪がそんなに良しとされないのは分かってるけど「愛してる」と包み込んだかと思えば追放したり、「語り合おう」と言いながら自分と同じ目に合わせたり、嫉妬に狂ったかと思えば生贄にするし、登場人物みんなメンヘラ!

マチェーテ観る感覚で観に行ったらすーごい楽しめると思いました。
さよこ

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