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アクアマンのKIのネタバレレビュー・内容・結末

アクアマン(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

公開から約1ヶ月ようやく観に行けました。
情報量多くてなんか疲れたよ。
やや批判的なのでネタバレにしました。

両親の出会いから水族館アバンタイトルとメラワイン串刺しがある戦闘シーンとトレンチと一緒にダイビング好印象がでした。トレンチに囲まれながら海底に潜っていく姿を断面で映し出されたシーンは、海の広大さと潜るという上下の動きをしっかり表現されていて斬新でありとても良かったです。

ここからDCに何とか頑張って欲しいという願望交じりの批判になります。

色んな種族や舞台があるのはいいんだけど、転々とし過ぎてる。良い素材は一杯あるのに、上手く使い切れてない気がしました。続編へのクリフハンガーであるようですが、海賊必要だったかな。海賊と海の政治が交わっていくのかと思いきやそうでもなく。弟と仲直りできて良かった。あとこの弟、陸を憎んでるってより、アトランティスの他の国を支配することが目的になってる気がした。

アクションシーン満載でしたが、こういう場所ってこうだよね、こういうシーンって面白いよね(砂漠やミステリーアイランド)といったように、場所が変われば話の中心が逸れてしまったようで、非常に継ぎ接ぎな感じが強かった。話の芯が分からなくなっちゃいました。

評判良いって聞いてたけど、思ってたより"うーん"という印象。個人的には、ロードオブザリングみたいに3部作ぐらいにして、じっくり"丁寧に"話を進めてくれれば、より世界観に没入できたと思いました。
アメコミヒーロー映画でアクションシーンを詰め込んだだけで、賞賛されるようになったのかDCは。

続編・スピンオフに期待してます。
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