アメリカ メイン州のアムネスティ湾。
ある日、灯台守のトムは、大荒れの海で謎の美女が倒れていたのを発見し家に連れ帰る。
彼女は、海底国アトランティスの女王アトランナで政略結婚から逃げてきたのだった。
アトランナは、トムを警戒していたが、彼の優しさに触れ、次第に恋に落ち、彼らの息子で主人公のアーサーを授かる。
幸せな生活を送っていたある日、海底からアトランナを連れ戻そうとする兵士が襲ってきた。
アトランナの力でなんとか撃退したものの、彼女は、夫トムと息子アーサーを守る為アトランティスへ戻る。
アトランナは、参謀バルコを地上に送り、アーサーに海底人の武術を学ばせる。
大人になったアーサーは、スーパー超人となって海賊退治や人助けをしていた。
そんなある日、潜水艦を襲った海賊をアーサーが撃退、その際、海賊のボスが死んだことで息子デイビッドに恨みを買われる。
一方、アーサーの異父兄弟でアトランティス王のオームは、海底王国ゼネルのネレウス王に環境破壊の元凶である地上人を倒すべく同盟を組むよう要請していた。
しかしネレウス王は、オーム王の真意が海の覇者「オーシャンマスター」になることであることを悟っていた為 同盟を組むことに慎重になっていた。
そんな時、地上の潜水艦が突如攻撃してきた。
撃退したものの、ネレウス王は危険を感じオーム王と同盟を組む。
しかしこの襲撃は、アーサーに復讐を企むデイビッドを利用してオーム王が仕掛けたものだったのだ。
今後の地上の平和は また復讐心に燃えるデイビッドにアーサーはどうなるのか・・・という話。
DCコミックのヒーローものの映画だけど
他の「スーパーマン」「ワンダーウーマン」「バッドマン」等を観る必要はありません。
この映画だけで十分成り立ってる内容でした。
ストーリーは、王位継承にまつわる兄弟の衝突とか伝説の武器を探す冒険とか
「アーサー王物語」をベースにして いろんな映画の面白い要素をふんだんに取り入れた内容でした。
アクションシーンも迫力あったしいろんな話もうまく絡んでいたし伏線回収も上手く出来てたし
ラストもかっこいいシーンで終わって余韻に気持ちよく浸れました。
2時間半と長めの映画だけど終始飽きることなく楽しめた作品 オススメです。
