あの天才ファレル・ウィリアムズが総指揮を務めているだけあって音楽のファッションのセンスがめちゃくちゃいい。
貧困街に住む黒人が成功するにははバスケ選手、ドラッグディーラー、ラッパーの3択しかないとはよく言ったもので主人公も色々あってドラッグディールに手を出していく。ただ主人公は根は真面目というか態度はヒョロヒョロしているもののかなり頭が切れる存在でドラッグディールを逆に利用してポジティブな結果に結びつけるのが凄い。
違法なドラッグディールを悪とするわけでもない今作での描き方は結局力のない黒人はそういったトラブルと向き合い続けなければいけないという強いメッセージのように感じた。