舞台は"どん底"と称されるスラム街
90'sHIPHOPオタクで頭脳明晰
黒人でいじめられっ子な童貞マルコムの物語。
"人はすぐにレッテルを貼る"
マルコムは物語中でラストのシーンまで
自分を「ただのマルコム」と称しています。
主観的と客観的では1人の人物の紹介文もガラッと変わります。
「こうだからこうでしょ?」と周りから決めつけられるのはあまりにつまらない。
レッテルという要素がこの映画の面白いポイントかなと。
ドラッグを全て捌けたのも、優等生でオタクというレッテルを貼ってもらっていた故の結果ですし。笑
ラストの少年Aと少年Bの話。
まさか同一人物とは思わないでしょ?という皮肉。
"僕が白人でも同じ質問をする??"
HIPHOPカルチャー満載のファッションと
ファレルが手掛けたという楽曲。
最高にDOPEでした!