3丁目のタマ

エベレスト3Dの3丁目のタマのレビュー・感想・評価

エベレスト3D(2015年製作の映画)
3.9
冒頭からネパールの町並み、山奥に寺院があったり、ヒマラヤ山脈エベレストの素晴らしさに感動。映画館ならではのパノラマ感、3Dだからか山の奥行き感があって、山好きも旅好きもネパール・エベレストに来た気分。

私は今年から登山にはまったのだが、登場人物たちのベースキャンプから山頂に着くまでの楽しいわくわく感や、言葉にすると平らになるけど山に登ったらまた山に登りたくなる気持ちにかなり同調してしまった。特に、山頂に着いた時など、日本人登山家もいたので余計感情移入し泣けてしまった。

前半は山の楽しみ、後半は山の怖さを描かれている。後半、雪山の恐ろしさを感じるつくりになっているが、残酷な描写は極力抑えてある感じ。自身は同じく山岳遭難ものなら小説「八甲田山死の彷徨」の方が100倍も恐ろしかった。

また、今回は団体での商業登山の話だったが、ソロクライムでヒマラヤ山脈のギャチュンカン(エベレスト隣の山)を無酸素登山した登山家のノンフィクション小説「凍」を読むと、本編もより一層楽しめると思うしオススメ。

撮影は大変そうだし、キャストは豪華だし製作費かかってそうな作品。だいたい悪者ジョショ・ブローリン、クセ者ジェイク・ギレンーホールあたりが何か起すのか…?と勘ぐっていたら、なにも悪さしなかった。笑。
それにしても、最近のキーラ・ナイトレイはいい映画でてるしいい役ばかりだけど、なかなか一筋縄に幸せになれないのね笑

次の旅行先にはネパール!登らないけど、エベレスト見に行きたいなぁと思える映画。