MASARUの痛風は経過観察

エベレスト3DのMASARUの痛風は経過観察のレビュー・感想・評価

エベレスト3D(2015年製作の映画)
3.7
今年で40歳になったのを期に、7月に富士山に登ろうと思っていたのだが、
持ち前のヘタレ精神のせいで登ることなく今にいたっている。
が、この映画を観たので、この件は良しとしたい(えー)。
調べると、富士山の標高が3376mで、この映画のベースキャンプの標高が5364mだった。
ベースキャンプでジェイク・ギレンホールが裸になって日光浴をしているのを観て、富士山余裕じゃね?と思った(怒られるぞ)。


わかりやすくエベレスト登頂について教えてくれる映画だった。
ガイドが主人公の映画だが、この映画がガイドみたいなもんだった。
ガイドビジネスが存在することを初めて知った。いくつかのチームが存在して登るのに渋滞するなんてこともあって、ヘえーだった。

費用がいくらかかるかもわかったし、
もうこれは誰もが思い浮かべる疑問だと思うけど、「なぜ山に登るのか?」という直球質問もあった。
ああ、わかりやすいなぁー。

チベットの街並み、当時の装備品、気温に合わせてクイックに変わるウエア、ベースキャンプの内装など、戦争映画のディテールを楽しむような感覚があった。

粋がった若者がでてこないのがよかった。
いい顔のおっさんとおばさんがたくさんいた。

いざアタックが始まると急がしそうだった。
人が死のうとそれどころじゃないという感じだった。
人が死ぬことをフレイムアウトだけで表現するとか、置いてけぼりになった人を映画上でガン無視するので笑ってしまった。
あと相変わらずのジョシュ・ブローリンの生命力も笑うとこだろう。
メロドラマに寄り過ぎない作りになっていたと思う。

極限の世界では小さな判断ミスが地獄への直行便になるので、契約書ベースで、もっといろいろきっちり決めてアタックすべきだと思う。