登山家たちがエベレスト登山に挑戦するはなし。
山登りにはあまり興味がなかったのでこの映画をみてびっくりすることが多かったです。
死ぬかもしれないのに挑むってどういう心理なんだろう。。。スリル?達成感?景色がきれいだから?
…自分には分からないけれど「世界一高い山」っていうだけで登山家たちにとってエベレストは魅力いっぱいの地なんだろうなぁ。
エベレスト登山には、入山料、登山ガイドに払うお金、ベースキャンプ滞在費などを合わせて数百万円がかかるそうです。
登頂付近で体力的に登ることが厳しくなってしまっても、「当日までに費やしてきた訓練や時間、お金を無駄にしたくない」という心理が働く人も多いみたい。
エベレストに夢中な状態な上に、酸素が薄くなって判断能力も落ちてきているしそう思ってもおかしくないのかもしれない。降りてこなきゃだめだよー。こわい。
自分とチーム全体が生き延びるためには、早めに正しい判断をすること。時には捨てる覚悟も必要。
酸素が足りなくなり顔や手足が凍りついて動けなくなる描写は観ていてこっちも寒くて苦しくなりました。
3D効果に関してはあまり感じなかったので残念でした。ゼログラビティの宇宙描写のほうがすごい。