はま

エベレスト3Dのはまのレビュー・感想・評価

エベレスト3D(2015年製作の映画)
3.7
3Dで観てなくてごめんなさい🙏
でもめっちゃ泣いてしもうた………

1996年にエベレストで実際に起こった大量遭難事件を描いている今作。
映画によくある感動系の流れもありつつ、基本的には「山は怖い」を植え付けるための、ただただ夢も希望もない恐怖映画でした。山怖い。

私、登山のこと全然詳しくないので初めて知る事ばっかりだったんですけど(逆にエベレスト登山だけ特別なのかな?)、一回の登頂に何ヶ月もかけるものなんですね!ひぇぇ…

あと初めて聞く単語とかたくさん出てきたし、「酸素ボンベを○○へ置いとけ!」とか、どこどこのハシゴとか言われても位置関係が全然分からなくて…
途中途中で標高の表示は出るんですけど「は、はえ〜〜」って感じで(別世界すぎて)疑似体験、とまではいかなかった。

それでも人間ドラマ部分でポロポロ泣いたし、山怖いよ絶対行きたくないって思ったし、でも山に登る人たちの気持ちもちょっと分かってしまったし…
山頂をすぐ目の前にして、登らずに諦めたらそれは1か0かで言ったら0だから…

まぁ…「でも登っても生きて帰れなかったら意味ないよね」って言ってきたオカンが一番真理突いてると思う←


ところで、「大量遭難事件」ですから。とにかくまぁ登場人物の多いこと多いこと。私、役名に至っては2、3人しか覚えてないです←
山に登る人だけじゃなくてサポート役もいるわけだし…山登る人はゴーグルとかガチガチ装備で余計に誰だか分からない…。

だから吹き替え版オススメですよ!(笑)
ジョシュ・ブローリンが賢雄おいたんだったので私は吹き替え版で観たんですけど、顔より声の方が識別しやすいのでもう「力也さん」「山ちゃん」「やまじい(山路さん)」って声優さんの名前で呼んでたもの←


それぞれが主演を張るレベルの役者が勢ぞろいの今作、それでも一番存在感放ってたのはエベレストでした。あいつこえぇよ…
でも、登山はやってみたいなぁと思ったりはしちゃったり。
もちろんNo雪山・No酸素ボンベで。
はま

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