ロメロン

シャドー・オブ・ナイトのロメロンのレビュー・感想・評価

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)
4.0
インドネシア産の血みどろバイオレンス映画!!

この映画の見所は、韓国映画ばりのアクション×出血多量のゴアシーンにあり、武器にナタ、ナイフ、銃など使い、体のあらゆるパーツが血しぶきとともに裂けたり折れたり飛んだりが2時間近く続くのだが、殺しのパターンが全部違うので全く飽きない。それもほんとに痛いシーンばかり!鑑賞中、何回「あいたたた」と呟いたことか。

しかし、人体破壊の細かい描写には、よくそこまで作り込むわと感心するのだが、予算の大半をアクションと特殊メイクにかけてしまったんじゃないの?と思う程に物語が薄いので、
えっ!?お前誰!?
えっ!?何でそうする!?
その説明無いんかーい!
の連続で、結局、最後まで謎が謎のままで終わるのであった。
でも、アクションが凄いから、ま、いいっか♪って気分になり、清々しさすら感じたw。
これで内容があったら満点やったのに!

登場人物も濃いキャラばかりで、強い女性キャラもいるので戦う前からワクワクする!

アクションとゴアへの情熱がほとばしるいい作品でした!

邦画もそろそろ金かけたバイオレンス映画どうですか?
ロメロン

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