TaKeiteaZy

ヴィジョン 暗闇の来訪者のTaKeiteaZyのレビュー・感想・評価

ヴィジョン 暗闇の来訪者(2014年製作の映画)
3.2
過去の交通事故から精神的なダメージを抱えながらも妊娠3ヶ月を迎えたリヴリーは、夫とカリフォルニアのぶどう園を経営するが、家の中で超常現象的な幻覚に襲われる。これは一体何?ていうか、夫全然信じてくれねえし...疲れる...な話。

シネマンションで話が出ていて、気になったので視聴。信頼と安定のブラムハウスなので、ある程度安心して見れました。

ただただ意味不明な幻覚を見てパニクってる描写がずっと続くので、見てるこっちも「なんだこれー」てボヤ〜としているのが、最終的になるほどね!とする技ありストーリーです。つっても、似たような映画があるっちゃあある感なので、そこまで度肝を抜かれるほどでも無いかな。短くて見易いので、軽食としては持ってこいだったね。

何かホラーホラーした感じで始まるけど、刺激的な描写が少ないし、舞台もぶどう園と平和な感じなので、ついつい他の事しちゃいそうになる部分はある。危なくMJ(麻雀のアプリね)始めてしまうところだった。しっかりしたとこが作ってんだったら、ストーリー真ん中の意味不明なシーンは全部最後に意味を持たせに来るんだけどね。でも、それって頭とオチを決めたら、真ん中はやりたい放題て事だよな...でも映画のキモは真ん中の部分にあって...まあ、よくわかんないです。

てか、奥さん身重であんだけパニックになってるんだから、お前もう少し親身になったれや、と若干ストレスフルになりながらも、実際自分だったらちゃんとできんのか、と身が引き締まりましたね。嫁いないけど。
TaKeiteaZy

TaKeiteaZy