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グッバイ、サマーの映画嫌いpotterのレビュー・感想・評価

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)
2.6
(ネタバレ一切なし)
この映画に対する持論や不満点は、ブログに記載しています。
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それでは早速、「グッバイ、サマー」の感想について結論から述べていきたいと思います。

夏の終わりということでこの映画を鑑賞してみることにしたのですが、超雰囲気映画だったと思います。何の事前情報も無しでこの映画を鑑賞したので、一体どんな内容なのか全く分からず、特に映画の前半は全く面白く無く、退屈に感じていました。しかしながら、後半に入ってからの面白さは異常で、心にグッとくるものがありました。

という感じですね。鑑賞してよかったと思います。

映画の前半に関しては、何が起こっているのかさっぱり分からず、睡魔に襲われてしまいました。

しかし、どのような内容の話なのか徐々に明らかになるに連れて、睡魔がどんどんと晴れていき、画面に釘付けになってしまいました。

ユーモアに溢れているため何度も笑ってしまいましたし、内容が現実離れしている点も個人的には好きなポイントです。

子供がメインで描かれている映画は、ハズレ映画が少ない印象があるのですが、これは共感できるポイントだったり、憧れのような感情を抱くからだと考えられますね。

「こんな風に自由に生活していたなぁ」「こんな子供時代を送りたかったなぁ」みたいな感情をしみじみと感じ、今現在の自分との対比から抱く虚無感みたいなものを感じることが出来るのは、子供中心で描かれている映画を鑑賞した時に限ると思います。

それからこの映画を鑑賞する際の注意点なのですが、親と鑑賞するとかなり気まずい雰囲気になってしまうと考えられるので、そこは注意してください。