グッバイ、サマーの作品情報・感想・評価

グッバイ、サマー2015年製作の映画)

Microbe et Gasoil

上映日:2016年09月10日

製作国:

上映時間:104分

3.7

あらすじ

14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルは沢山の悩みを抱えていた。 中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラにはまったく相手にされていない。おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎だ。誰も本当の自分を理解してくれる人はいない……。 そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生がやってくる…

14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルは沢山の悩みを抱えていた。 中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラにはまったく相手にされていない。おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎だ。誰も本当の自分を理解してくれる人はいない……。 そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生がやってくる。名前はテオ。目立ちたがり屋で、自分で改造した奇妙な自転車を乗り回し、家の稼業のせいで身体からガソリンの匂いを漂わせている。周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友同士になっていく。学校や家族、そして仲間達、みんなが二人を枠にはめて管理しようとしてくる。息苦しくて、うんざりするような毎日から脱出するため、彼らは“ある計画”を考え付く。それは、スクラップを集めて〝夢の車”を作り、夏休みに旅に出ることだった―。

「グッバイ、サマー」に投稿された感想・評価

とまと

とまとの感想・評価

3.9
ザ・思春期
nut

nutの感想・評価

3.8
かわいい子には旅させよ
KKMX

KKMXの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんともキュートな思春期映画でした。
ダニエルとテオのバディ感がたまらないです。絵のコンテストが開催される街・オルー=アン=モルヴァンに着いたときに、2人でウキウキ歩きをするシーンとか最高!
それから、自作のハウスワゴンがとても可愛らしい。花がとても素敵だ。

バディムービーですが、主人公はあくまでもダニエルであり、ダニエルの成長していく姿が魅力的でした。
ダニエルが坊主になるところがイイですねー!長髪時代はただかわいいだけだったダニエルだけど、坊主にしたら表情もちょっと不敵になって、ちょっぴりタフないい男になったと思います。
誰かに頼らず自分で決めて行動することで人間は成長していく訳ですが、やはり顔に出ますねぇ。

一方、テオの気持ちはあまり描かれていないのがやや残念。ダニエルに比べて大人びているし、しょうがないのかな。兄と弟に近い関係性ですし。
とはいえ、テオの言葉「俺に一度でも質問したことがあるか」は悲しくて胸に刺さりました。テオは強いけど、ダニエルよりもずっと孤独だからね。ラストにおいては、テオはさらに孤独な環境に置かれてしまい、なんとも遣る瀬無い。いつの日か、ダニエルと再びツルめるようになればいいなぁと思わずにはいられませんでした。

ロマのキャンプが襲撃されたシーンなど、フランスの暗部もさりげなく描かれていて良かったです。
2MO

2MOの感想・評価

3.8
古き良きフランス映画のように中学生男子の臭いを漂わす、トリュフォーならぬ、“ゴンドリーの思春期”。

あの夏を覚えてる?
何か一つ、思い出してみて。そしたらそれを手掛かりに次、またその次にあった出来事を思い出して。
記憶をたどる旅へ出よう。もしかしたら諦めてばっかだったはずのあんなことやこんなことも叶えながら、冒険の物語を何度でも描き上げよう。
巻き戻したら再生してをぐるぐる繰り返して、“僕らのミライへ逆回転”さ。
行き先も行き方も自由。あらゆる峠や坂道や、小道を巡ってゆっくり行こう。時間はたっぷりあるから。

さよならしない僕の永遠。
グッバイ、サマー。また夢の中で。
きのこ

きのこの感想・評価

3.4
ほろ苦い14 歳の少年の夏、青春。

小屋の車凄く楽しそうだった、終わり方はやっぱりフランス映画、グッバイサマーグッバイ友達。
Pen

Penの感想・評価

4.1
「少年のひと夏の冒険」に弱い私。この作品も例外ではありませんでした。中学時代にこんな冒険をしたら、一生の宝物ですよね。

思春期の心情が丁寧に描かれていて、同世代の子供たちは共感できると思いますし、大人には少年時代を思い出させてくれる作品になっています。夏休みが始まる時ってなんでもできる気がしたよなーと思いながら観ていました。

主役を演じたふたりの演技もすごく良かった!ふたりの真っ直ぐさが可愛くて仕方なくて応援したくなります。廃材で車を作るシーンでは、頑張れ!って何度も心の中でつぶやいてしまいました。
中学生の頃に船を作ってため池で浮かべようとしていたことを思い出した笑

この鬱陶しさ纏ってる雰囲気がいいな。最後のダニエル振り返らない演出も好き。

色々と重なる部分もあって友達に会いたくなる。個展のシーンも良かったけど、絵画コンクールのダニエルが二位になった所とかキャラ立っていて感心する。少し重めなシーンもあるが、概ね満足した。この童貞を卒業しかねる所もいいなぁ。後々になってアレ絶対いけたわとか考えるんだよな。絶対その時になったら行けないのに笑

結構スッパリ終わるのもいい。本当に一夏しか映さない構成が好き。もったいぶった回想もそれからどうなったかて言うのも無いから、集中してみれた。意外と旅のパートが短く感じてしまったし、なんとも淡白な感じで旅は終了してしまうけど、出来事と思い出は違うからきっとダニエル達が大人になったらこんな淡白な出来事も美化されて思い出されるのかな。そう考えるといい演出なのでは?と思えてくる。

二人の関係やテオの少し達観した思考が見ていて楽しい、正反対だけど繋がる所も多い良いコンビ。

カメラワークなんかはあんまり好きじゃなかった。フランス映画って小綺麗な感じで少し不気味なくらい色調や画面構成が整っているから苦手。

青臭くてちょっとイタイ二人の映画。
佳乃子

佳乃子の感想・評価

4.2
可愛い少年ふたりの小さな冒険。ダニエルは幸せ者だ。髪の毛長い方ダニエルが好きだよ。
tutti

tuttiの感想・評価

3.5
可愛らしい
14歳の少年2人の
青春映画

ダニエルは
転入生のテオと
出会い
変わっていく

他人の目ばかり
気にする男の子
そうでない男の子

そんな2人が旅に出る
ひと夏の思い出

旅の途中
色々な経験をして
成長していく

この手の映画に
よくあるパターン

スマホとの別れ、
旅すがらでの喧嘩、
それでも
ポジティブに進む

ダニエルと
テオの性格や
育ってきた環境も
旅に出るまでの過程も
分かりやすく
すんなり観れた

テオみたいな友達には
どこか憧れるなー

あと、
ダニエルが書いて
ベッドの下に隠してる
まさに思春期だなと
感じさせる絵

たまに欧州映画で
出てくるけど
あっちの人はよく
あんな風に書くのかな?
と、思った映画でした。
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