「普通でいるって…」
戦争真っ只中なのに ほんわか〜とした普通の生活があった。広島、呉の町から届けられる「すずさん」の日常とはリアルなのに淡い水彩画色に映る風景が、ひたすら柔らかく包み込まれるように温かい。
ひとえに「すずさん」の魅力が能年ちゃんの声によって何倍にも膨らみ「命」を感じた。
18歳で軍港の街・呉に嫁ぎ…新しい家族と毎日の生活を送る。配給物資が徐々に減っていくなかで、少ない食糧と野草を工夫し食卓に並べる。笑顔のある食卓!そして何度も何度も空襲警報に起こされ防空壕に逃げ込む。それでも毎日は続く。
今まで味わったことのない戦争の描写
可笑しみのある描写に救われる観客
義姉さんとのやりとり(笑)
夫の嫉妬からの夫婦喧嘩(笑)
すずさんの人生に寄りそい感情が揺さぶられ
笑ったり泣いたり、これこそがリアル!
大切にしていたものが奪われる、理不尽な統制のなかで失くした空白を埋めることが、どれだけ人を強くするのでしょう
エンドクレジットのクラウドファンディング
3,374名の名前「この映画が見たい」の声の集結に最後の最後まで心震わせられました!
カフェコーナーにて、映画コラボ商品
《たんぽぽティーとキャラメル》
美味しかった〜〜⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*