この世界の片隅にのikumuraのレビュー・感想・評価

アメリカにてやっと公開。

観終わって、あとからあとから感情がどんどん押し寄せてくる映画ですなあ。戦争の悲惨さの描き方は、今までの戦争映画より淡いけど、それだけに想像させるものも大きい。(この点、日本人だからわかる文脈も多いのかなと思うけど、アメリカ人だらけの映画館でもあちこちですすり泣きが聞こえた)

ずっとずっとすずさんたちのことを考えてしまっている。アメリカ人かイギリス人の批評家レビューにも、「観終わって、すずさんに手を振りたくなった」という感想があったみたい。伝わってるのだなあ。