良かった(^^)！
とても良い作品でした！
こんなにも、『普通の暮らし』を描いた戦争映画だとは思わなかった♬
日本が、世界が戦争にどんどん向かっていく中、人々は生きていくために、一生懸命に日々を送っている。
食べて、風呂に入って、寝て、炊事して、家事して、でまた食べて、、、(^^)
本質的には、今としている事は変わらないのかもしれない。
ただ、戦争さえ無ければ。
今の自分が生きている時代、日々の生活がどれほど恵まれていて、決して当たり前の事ではない事を改めて考えさせられました。
戦争を描く作品は普通、戦車や戦闘機、兵士が登場する戦場のシーンがメインとなるけど、この作品はあくまで一般人からの目線で描かれていました(^^)
すずさんの少しとぼけたキャラクターもあって、決して暗くならずにコミカルに描かれていて、いくつも声に出して笑ってしまうところがありました(^^)
声を担当したのんが、とても良くて、すずさんそのものに感じられた♬
なので、そんなコミカルに描いてきた日常の中突如轟く、空襲警報が本当に恐ろしく、一気に戦争中という異常な世界に引き戻されます💧
そして、終戦に向かっていく物語の終盤は観ていて苦しくなり、
すずさんの最後の叫びは、胸が張り裂けそうなほど響きました(＞人＜;)！！！！
※以下ネタバレ※
涙目で観ていたのですが、
『泣いてばかりじゃ勿体ない、塩分がね』
というセリフがあり、すずさんと周りの人はそりゃそうだと、笑っていましたw
なんと、たくましい(≧∀≦)！
本当に素敵だなと思いました♬
最後、すずさんの失った右腕に寄り添う子供。家に連れて帰り、そこからまた
『普通の暮らし』が始まる。
とても良いラストでした。
また観ます(^^)♬
