この世界の片隅にのYuhei04のレビュー・感想・評価

『この世界の片隅に』
このタイトルが意味するものって、戦時中の"普遍"だと思う。
デジャヴのような見たことある場面の重なりが、戦時中に、どのような不幸がどの家庭に起きてもおかしくない紙一重の感覚が伝わってきたかな。
そして、作品の主人公自体も個人的には幸せでは無いと思う。それでもこの世界の片隅に生き続けるのだろう。