ももさく

この世界の片隅にのももさくのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
2.7
昭和9年(1934年)お兄ちゃんが風邪の為、代理で妹のすずは海苔を届けるお使いをする。すずは男にさらわれてしまう所だったが一緒にいた少年とともに何とか逃げ出した。

戦争映画が苦手ですが比較的見やすい作品だと思う。それでも多少は戦争ならではの見たくない部分や悲しみも描かれていた。

能年玲奈のほんわかした声は、とても良く合っていたと思う。時代なんだろうけど初めて会ったも当然の人と結婚したとしても愛し合えるパターンもあるんだろうなぁ。

キャラメル、絵、座敷童、箸の距離感、傘の話し、干し柿、モガ、ハゲ、配給、防空壕、羽根、遊女も印象に残る。

アニメーションの中にすずが描いた絵も混ざり合うとかアニメならではの良さに感じた。人物達の目が3本線になる所とか可愛いなと思いました。

はるみとすずが一緒にいる所が特に好きでしたね。義理のおねぇさんも不思議とどんどん好きになっちゃうキャラでしたね。

テレビドラマも見ていますがドラマの出演者のキャラも合ってるしアニメの方を見ても違和感なく忠実に描かれてたなと思いました。

「泣いてばっかりじゃもったいない…塩分がねぇ」