これも「聲の形」同様、ずっと観たいと思っていたアニメ映画。
すごい良かったです。
戦争映画となると、強くメッセージを押し付けてくるものが多いのですが、「この世界の片隅に」は全然そんなことなく、のほほんとした雰囲気に優しいタッチの絵でとても観やすかったです。
主人公のすず、お堅い性格じゃなく、少し抜けているキャラクターで感情移入がしやすく、彼女が涙を流したときにはこっちもちゃんと泣いてました、😭
反戦っぽくない映画なのに、強い反戦的メッセージを感じ取れました。
声優さんの演技も良かったなぁ〜
アニメーションが少しチープに感じたというレビューも見かけたのですが、たしかにそうとも感じますが僕はかなり好みでした。
いや〜しかし不満に思ったところも多少は、、
原作は読んでいないのですが、物語のテンポが少しはやいような気がしました。
ストーリーに変化が起きてもまたすぐに別の話に切り替わるので、観ている側としては多少置いてきぼりになっていた部分もありました。
原作をコンパクトにした感は結構あり、淡々と進行していくような映画に感じてしまいました。
でも全体的にはすごい好きな反戦映画でした。
観れてよかったぁ〜