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この世界の片隅にのwarderbrothersのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.7
ー感想ー
かなり期待値上げてから観ましたがしっかりと期待に応えてくれました。戦争はダメだよと伝える映画の多くは「何百人もの人が〜」「何千人もの人が〜」と集団に焦点を当てますが、この作品はその逆とも言えます。戦争となると忘れがちな「1つの命のかけがえなさ」に焦点を当てるのです。1つの尊い命が奪われる、その残酷さを改めて教えてくれます。そして気づくのです、その残酷な出来事は日本中で起きていたんだと。
何世紀にも渡って残って欲しいと思える素晴らしい作品でした。



ー考察ー
「日本の歴史」
なぜ戦争を忘れてはいけないのか。その理由は2つあると考えられます。1つは戦争を二度と起こさないようにするため。そしてもう1つは今ある先進国日本は、この太平洋戦争を経て這い上がったという事実があるからです。すずさんやその家族を観ていると皆が耐えて耐えて一所懸命に生きていました。その耐えしのいだ日々が忍耐力となり悔しさをバネに後の高度経済成長へと繋がったんだと痛感しました。それら2つの理由を踏まえて次の世代にしっかりと伝えていかなければなりませんね。