このレビューはネタバレを含みます
全部、全部、全部、戦争が悪いんだよね
「死んだらこの言葉を届けることなんて出来ないんだ」
「みんなが笑って過ごせればいいんだよね」
簡単に見えて難しいものなのですねぇ
序盤から終盤まで周作さん家族の優しさが、身に染みる
昔はあぁやって嫁に行ってたんだね
幼なじみの男の子との一夜、なんだったのかその場ではよく分からなかったけど、色んな意味があったんですね
そして、今更になって特攻隊の方の手紙を思い出す
終盤の、すずのあと5人残っているだろう、が辛かった
ここで終わらせたら、全て、全てなんのためだったんだ!
昔の方々の生活があって今の自分の生活があると思うと、将来の人々に私は何を残せるのだろうと