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ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウンのpriskyのレビュー・感想・評価

3.3
ミュージシャンとしてのJBの才能が稀有であることが、当時のバンドメンバーの言葉を通じて、しっかりと伝わる作品だった。楽譜よめない、親友いない、悪口を言ったメンバーに銃を向けたり、演奏中に気にくわない演奏をしたメンバーのギャラをその場で下げたり、、、そんなヤツがなんで大スターになったんや、、、なんて疑問が吹っ飛ぶほどの才能。キング氏銃殺事件後のライブでの、暴動寸前のステージで「一緒にショーをやろう」と観客に呼びかける彼は、まさに王者の風格だった。

つぎは、彼の内面が見える作品が見たい。「最高の魂をもつ男」か?
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