謳い文句通り泣かせのつるべ打ち。
というのもありますが、明かされていく家族の裏事情にそういう事だったのかぁと感心。
事情が入り組んでて複雑だけど無償の愛情だらけだったんですね。
生けるマリア様か聖母観音か。
結局、自身の血の繋がった実のお母さんとの関係だけは何とも出来なかったのが無情ですね。
ムカついて犬の置物を投げつけるのは人間味があって安心しましたけどね。
ただ、ヒッチハイカーの存在だけは強引に組み込まれた感じがするんですよね。
もうちょっと自然にこの家族の輪に入ってればなぁ。
比喩タイトルじゃないんかい!というオチもしんみり終わらせなくて良いですね。