『この映画超泣けるよ！って言うの嫌いだけどこれだけは言わせて』
この映画超泣けた。
いや〜〜〜もう、好き。好きだ。
宮沢りえさんと杉咲花ちゃんをまとめて抱きしめたい、抱きしめてわんわん泣きたい、なんって愛おしいんだ。
予告編見たら大体分かる通り、泣かせの話なんですけど、なんだろうな、ラストシーン、ラストシーンなんですよ。今年のベストオブラストシーンかな、くらいのやつ。まあまあのびっくり感と、胸がぎゅーっとなる愛おしさと、なんかちょっと隣に座ってるそこのあなた何も言わずにハグさせてくれない？！って懇願したくなる興奮が、とんでもない。
とんでもないぞ中野量太。
そして宮沢りえさん、あなたの進化は凄まじい。「紙の月」で極まれり！と思ったそれを超えてくる。幸運にも拝見した舞台「海辺のカフカ」の迫真を超えて、これぞ母性の眼差しを見せつけて、それでもってこれか。素晴らしかった、もう素晴らしかったです。
お母さんと銭湯行きたくなる映画です。あ、フルーツ牛乳派です。
