母と娘が主体のお話なので、女性は弱いんじゃないかと思います。
レディースデーにはぴったりの作品でした。
ぼろぼろに傷つくような現実を、泣いては受け入れてぎゅっと抱きしめる。
どんな弱さも決して見捨てたりせず、真っ直ぐに叱って、そっとそばで温めてくれる。
愛情ってそういうものかも。
男性にはない、女性のたくましさが存分に伝わってきます。
涙が止まりませんでした。
あと、作品の舞台が足利市でした。なんか見慣れた街並みだと思ったら…驚きです。
所縁の地がこういう映画に選ぶばれるのって嬉しい。どうせなら撮影見に行きたかった。
実際に足利市には、幸の湯があります。作中のような昔ながらのお風呂屋さんではなくてスーパー銭湯だけど。個人的にそこがツボでした。
映画をきっかけに、足利市も賑わえばいいなぁ。