すごすぎてレビューを書くまでに時間がかかりました。
なんちゅー愛。なんちゅーセンスのいいタイトル。
娘役の杉咲花ちゃんがどんどん逞しく強くなっていくのですが最後やっぱりお母ちゃんの前で泣いてしまうのです。
泣きながら声に出していたのは、お母ちゃんを安心させるための言葉ばかりでした。
優しすぎる娘と安心したように笑うお母ちゃん。ハンカチ必須です。
衝撃のラストのあと燃え上がる火の中にタイトルが出てエンドロール。
重い映画なのに、泣いているのに、どうしてスッキリした気持ちなんでしょう？
不思議な映画です。
母は強い。愛のない母などいない。
自分が母にいまどれだけ恩を返せているのか、大切にできているのか、改めて考えさせられました。
