このレビューはネタバレを含みます
すごい脚本だなぁ…と感心する部分も多々あり、破天荒過ぎてついていけない内容も多々あり、複雑な気持ちで観ました。
余命宣告されたお母ちゃんが、残り少ない命をかけて家族をまとめていく様には愛を感じてたくさん泣いたし、他人をも巻き込んで繋がっていくストーリーもとても素敵でした。
しかし、お母ちゃんがどうにも暴力的で強引なところがある。余命が短くなければ眉をひそめたくなるような行動も多々ありました。
それもひっくるめて感情も愛情も豊かなところが魅力なんでしょうが、ちょっと私は苦手なタイプかもしれません。
ラストは賛否両論のようですが、今後この銭湯にまたお客さんが入ることを考えると……うーん。。。やはりちょっと受け入れ難いです。
でもこのラストだからこそのこのタイトルなんですもんね。まぁ映画だからいっか。
設定·主題★★★
物語·脚本★★★
映像·演出★★★
配役·演技★★★★
音楽 ★★★