あか

湯を沸かすほどの熱い愛のあかのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

2017年 80本目

友達に勧められて鑑賞

結論から言うと、トンデモサイコパス映画。

いろいろあって四人で過ごすことになって、収入はボロい銭湯で稼いだお金だけで、どうやって暮らしてるんだろうっていう疑問。

松坂桃李演じるバックパッカーは、小学生の女の子を前にラブホテルの話をしだして、なぜか誰も止めずにみんなで大爆笑。

宮沢りえは癌でいつ倒れてもおかしくない状態なのに、オダギリジョーは付き添いもせずに旅行のお留守番。多額の保険金でもかけて事故死でも願ってるんじゃないかと思うほど酷い。

杉咲花ちゃんの本当のお母さんには、いきなりビンタをお見舞いし、自分を捨てて小さい子供と遊んでるお母さんには物を投げてガラスを割る愚行

それ以外にも、一つ一つの話が薄いし、イジメや本当の母親の話など、さも解決したように見せる始末(杉咲花のヌードも意味不明)。あんなことしたら、ますますイジメがエスカレートすると思うんだけど…。

まず、いじめられて苦しんでる子に向かって、無理やりにでも学校に行かせることが本当に正しいことだって思ってるのか意味不明でした。

極め付けには、宮沢りえを銭湯で燃やしていることを示唆するようなシーンは心底趣味が悪いなと感じた。

感動気な雰囲気だけの気持ち悪い映画。
あか

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