理屈じゃない。ただ、ただ、ひたすら深く心に響く。陳腐な言葉では語れない。ひたすら出演者の演技に泣かされた。
杉咲花に泣かされる！泣かされる！！泣かされる！！！
とにかく感動するシーンだらけなんだけど、個人的にいちばん好きなシーンは、鮎子が母親に会いに行った次の日の朝。
鮎子が目覚めた時に、カーテンから溢れる陽ざし…優しい光を横たわったままボーッと眺めてるシーン。
鮎子が、自身が優しさに包まれていることをしみじみと実感した瞬間だったんじゃないだろうか。
激しく感情を揺さぶられる本作の中で、最も穏やかな気持ちになれるシーン。
