めい

湯を沸かすほどの熱い愛のめいのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

母の死をテーマにした映画

高校生のときお母さんを
亡くした私としては
このテーマの映画は基本的に
避けてきた
泣ける泣ける言われてるのもいやだし
観たくなかった


でもこの映画はなぜか分からないけど
突然観ようと思って観てみた


まず
観てよかった

お母さんの愛ほど
強いものはないと再確認した


厳しさは娘を信じる気持ちから

いつも何をしてても
家族のことを考えてくれる

そんな無償の愛がもう
自分には向けられないんだと
思うと怖くなる寂しくなる

でも一緒に過ごした時間に
たくさん貰った愛情をこれからも
大切にして私も人を愛せる
人間になりたい


双葉はお母さんから
愛情を貰えなかったのに
なぜあんなにも人を
愛せるんだろう

本当にすごい人だ



血の繋がりよりも一緒に
過ごした時間と愛が
親子にしてくれるんだなと
感じた


あんなに愛情深いけど
ガラスを割ったりビンタしちゃう
人間らしい感情を持った部分が
あるからこそ双葉のこと
みんなも大好きなんだろうな
めい

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