シグのすけ

湯を沸かすほどの熱い愛のシグのすけのレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.0
随分大げさなタイトルだと思ったけど、すみません。観て納得しました。

宮沢りえが苦手だったし、号泣映画と聞いてスルーしてきたのだけれど、成る程確かに良く出来てる。宮沢りえが苦手なのは変わらないけど。

小学生の頃はよく近所の銭湯に友達と行った。ほとんど遊びなんだけど、石鹸でタイルの上をお尻ですべったり、潜水して怒られたりした。大抵、番台のおっさんやおばさんは子供に厳しかった。もちろん自分達が悪いんだが(^◇^;)

よくある銭湯の客の暑苦しい人情風景が無かったのが良かった。

かあちゃんのお陰で子供達は、これから強く生きれるだろうか?家族の尊さを描きながら、血縁にこだわらないところが気に入った。子供達はたくましく生きてくれると信じたい。あの探偵のお子さんも含めて。

彼等は家族だ。

そしてコーヒー牛乳を腰に手を当てて飲む。
シグのすけ

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