幸の湯という銭湯を営む幸野家。1年前に父が行方不明になり休業。母がパートで家計を支えていた。ある日、母は勤務中に倒れた。病院での精密検査の結果、すい臓の末期がんが既に肺や肝臓、脳にまで転移していて、余命はわずか2、3か月だった。落胆するが、母は死ぬ前にやり遂げたい事を遂行する決意をする、、、。
めちゃくちゃ泣かせにくる作品でした。久々に邦画でウルウルしました。
病気をきっかけに銭湯を再オープン。ちゃんと行方不明になった夫を見つけたと思ったら、予定外の人物現れる。そんな事でも強くたくましく生きる母親。素晴らしいキャラクター。オダギリジョー演じる夫はしっかりしてないけど、なんか癒されるキャラでした。
思わぬ所で最初の伏線の回収が印象的。でもやたらと関係が複雑すぎないと思いました。結局、松坂桃李は何だったのかはちょっと分からない笑
杉咲花に注目。最初のいじめの部分から最後まで良き娘役でした。
