湯を沸かすほどの熱い愛のネタバレレビュー・内容・結末 - 63ページ目

湯を沸かすほどの熱い愛2016年製作の映画)

上映日:2016年10月29日

製作国:

上映時間:125分

4.1

あらすじ

死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。 銭湯「幸 さちの湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔 し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。 家出した…

死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。 銭湯「幸 さちの湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔 し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。 家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる。 気が優しすぎる娘を独り立ちさせる。 娘をある人に会わせる。 その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。

「湯を沸かすほどの熱い愛」に投稿されたネタバレ・内容・結末

初中野量太監督作品です。

前評判が高く楽しみにしていました!期待通り面白かったです!

今年も「四月は君の嘘」「バースデーカード」「ボクの妻と結婚してください。」「聖の青春」など余命宣告モノがガシガシ作られていますよね。
この手のジャンル映画って一定の強固な型があるからとりあえず形にしやすいし、客への引きもあるからたくさん作られると思うんですけど、それゆえに監督の技量もハッキリ出やすいですよね。下手な人がやったら結構ヒドい作品になると思います。

でも今作は余命宣告を安易な涙搾取にせず、端々に飽きさせない工夫を凝らした家族の成長譚になっていて、泣きながら「熱い」気持ちにさせてくれる作品となっています。

まず何といっても脚本がすごく丁寧で、細やかな伏線を意外な形で回収しているところが素晴らしかったです。

例えば、安澄の好きな色→水色の勝負下着→意外な勝負の仕方

など一つ一つのエピソードの結末が観客の想像の頭一つ上を行ってくれるから見ていて飽きないし、意外な成長の仕方に嬉しくなります。

このあと 「母ちゃんの遺伝子ちょっとあったよ」→真相

という風につなぐのも巧いですよね。
話の展開にブツ切り感、これ見よがし感がなくて、一つ一つのエピソードがさりげない連続した流れに収まっているので違和感なく楽しめました。

手話やタカアシガニやエジプトなど、細かい伏線回収が観客の予想の少しだけ上を行ってくれる展開に感情を刺激させられます。
やっぱ脚本の良い映画は良いなー、と当然のことを思いましたw

強いて言えば、回想シーンの映像トリックっぽいところはちょっと手が込みすぎなんじゃないかな?頭二つくらい上行っちゃってたのでかえって混乱してしまいましたw


役者陣の演技も全く文句なし、それぞれが過不足ない演技をされていたと思います。

現状を嘆かず立ち向かう強さと愛を備えている母親、双葉を演じた宮沢りえの圧倒的母性には舌を巻きます。利他的な行動に全力を尽くしてきた彼女が最後に弱さを見せるのも泣けますよね。

ホイコーロー爆食い娘こと杉咲花ちゃんの演技は初めて拝見したのですがスター性がありますよね。悲しむ演技には幅があるし体も張ってるし、ホイコーロー爆食いで培った食事描写も気持ち良かったです。

オダギリジョーの倦怠感溢れる振る舞いも良かったし、子役の子たちも良い表情をしてました。


クライマックスは評価が別れるでしょうが、映画の最初と最後を煙突でつなぐという演出に、厳しい人生を生きることへの肯定があるような気がしてとても素敵だったと思います。

正直細かいツッコミどころもなくはないのですが、ただの余命宣告モノではなく生を鼓舞する佳作です。
マザコンをぶっ殺しに来る映画。
とにかくやばくて、ひたすら泣いた。

前半はあずみのいじめのシーンがくるしかったなー。お母ちゃんは逃げちゃダメっていうけど、私は逃げるのも1つのやり方ではあると思う。
あの絵の具の色の会話のシーンは好き。子供の難しいプライド?を大切に配慮してる優しさがある。

ブラジャーのくだりがあそこに活きてくるとは思わなかった。
"大事な時"か…。あずみは本当に戦ったな。
てかいじめっこがくそやろうすぎる。せめてあやまれや。

やっぱあずみは気弱なのかな。
正直私があずみの立場だったら、帰って来たお父さんとあゆこを初めて見た時に暴れているだろうな
「嫌いになってでていったわけじゃない」っていってもその女の人よりはどうでもいいって思ったことじゃないのって思う。

でもお父さんも家族を亡くして苦労したから見捨てられなかったのか。
それにしてもオダギリジョーは"オーバーフェンス"にひきつづきちょっと頼りない役がにあうなぁ

最後のピラミッドのシーンでオダジョーが「双葉!」って叫んだとき、愛してるんだなぁってまじ感動した。
「安心して、安心して…」か。この先はやっぱり言えないよな…

あとあゆこ!最初はいけすかないとかおもってたけど、この子もかなり悲惨だよな…。あの朝の敬語のシーンは辛すぎた。
「がんばって仕事するので、ここにおいてください。出来ればでいいのでママのことはまだしばらくは好きでいいですか?」なんて悲しいセリフを子供に言わせちゃダメだ

双葉はほんとにいろんな人に愛を与えつづけたんだなぁ…。手話とか手紙とか、自分の親とか…。まじでアガペーの域。与えるばっかりで、もっと他の人から与えられてもよかったよ。生きたかったのになぁ…

とにかく本当に"湯を沸かすほどの熱い愛"だった!!!!
たったの一度でも、人間関係がうまくいかなくて学校に行きたくない、と思った人は安澄の気持ちがよくわかると思う。
髪の毛にいっぱい絵の具のついた亜澄をみたお母ちゃん。「何色が一番好き?」「水色」「お母ちゃんは断然、情熱の赤が好き」「お母ちゃんぽい」この映画が好きだなあ、と思った。

彼氏とかいないの?ここぞというときに使いなさい、とお母ちゃんからもらった水色の下着。まさに勝負下着。お母ちゃんの遺伝子ちょっとはあったよ。

思い出すだけで泣きそうになる。宮沢りえ、杉咲花を始め、役者が素晴らしい映画。脚本も素晴らしい映画。ぎゅっと、熱く、抱きしめられた気持ち。
すごく個人的な話から恐縮です。
この作品をみた帰り道、多分自分が1〜2歳くらいのギリギリ記憶してるかどうかくらいの時のでも鮮烈な記憶が蘇ってきた。今だにあれは本当にあったことなのか、夢のような記憶なんだけど
実家周辺がまだあまり宅地化されたり整備されてなくて、まだ草ぼうぼうの空き地がけっこうあって、近所に豚小屋もあったり近くの沼地には牛蛙がいたりしたのどかな田舎の風景だったころ。
亡くなった人を野焼きしてた。
…と思うんだよね…
あれは本当だったんだろうか。昭和の田舎ではまだ行われていたんだろうか。おばあちゃんと一緒だったと思うのだけど。
幼過ぎて自信ないくらいなんだけど
強烈な臭いを鮮烈に覚えていて。
それが蘇ってきた。

亡くなったときの葬り方って
もっと素朴で自由でいいと思う。
なんか千の風になってみたいになってきたけど

で、
全てのストーリーがあまりにもうまくぜんぶちゃんと繫り過ぎてる感あるけれど
あのラストに来てのタイトルロール!湯を沸かすほどの熱い愛(赤で)!ああぁ!そうですか!
最高の葬り方ですね‼︎と。

余談ですがヨルタモリの粋でいなせなりえママが好きでした…
本作の宮沢りえさんも本当素晴らしいです。湯沸きます。いえ、湧いちゃうかもしれません。

杉咲花さんも子役ふたりも
オダジョーのダメ父親ぶりも
探偵さんの巻き込まれぶりも
みんな愛おしい。

そして今回もやさぐれママ、リリィさん、ハズしませんね…

これはね、とにかくスクリーンで是非。タオルハンカチと水分補給をお忘れなく。
泣けるとこはたしかに泣ける
けど、お母ちゃんのエゴが強すぎる
価値観が合わなかった

無理やりにでも学校に行かせることが正義なのか、もう少し対処の仕方があると思う
牛乳飲ますとこはどうなんだろう、教室で吐いたしあれでいじめはなくならない、なくなったとしたも今後の学校生活は良くならない
映画館で1人で鑑賞。

2016年、公開中の邦画作品。

監督は「チチを撮りに」の中野量太。

本当は観る予定はなかった。というのも、自分は世に言う「余命もの」の作品がどうも苦手で今まで敬遠してきたからだ。

しかし、フィルマークスでも高評価、世の評判も良いということで、恐る恐る鑑賞。

アカン…めっちゃエエやん…。

タイトル通り、恥ずかしながら湧き上がる程、泣いてしまった。

話は、1年前に夫が蒸発し、娘と二人暮らしの宮崎りえ(「TOO YANG TOO DIE 若くして死ぬ!」)演じる双葉が、突如余命3ヶ月の「末期ガン」だと医者に宣告される。余命いくばくもない最中、双葉は「絶対にやっておくべきこと」を決め、家族を巻き込んで実行していくというもの。

これだけみると、なるほど余命ものとしてスタンダードなものだと思うかもしれないが今作は違う。

「絶対にやっておくべきこと」とは大きく分けて3つ。

・家出した夫、一浩(オダギリジョー「続・ 深夜食堂」を連れ戻し、休業中の銭湯を再開させる

・娘の安澄(杉咲花「スキャナー 記憶のカケラを読む男」)を独り立ちさせること

・娘をある人に会わせること

この3つを軸に物語は展開していくわけなんだけど

まぁまずは「お母ちゃん」こと双葉を演じた宮崎りえが良い。

宮崎りえというと個人的には「紙の月」のイメージがあったんだけど、今作ではまた打って変わっての気さくで気丈な役。

ちょっと余命僅かな母親役としてはキレイ過ぎるし、イメージがつかなかったんだけど、だが、これがすごく良い。

なんだろう、この溢れ出る「母性」は。

冒頭、娘の安澄との何気ない会話シーン、そして見送りがてらの自転車で振り返りーのはにかむ場面だけで、お、お母さん…と言いたくなるような百点な出来。

安澄がいじめの被害を受けたことで学校に呼び出された際も、不安そうな安澄に対して交わす言葉、そして下校の際もそっと勇気付け、寄り添う姿はなんて清らかなんだろう。

あぁ、どうかこの親子に平穏無事な生活を…と思わずにはいられない。

しかし、運命は残酷だ。宣告される「末期ガン」。よくドラマでもこういうシーンを見るけど、見るたびに悲痛な想いに駆られる。双葉も案の定、休業中の銭湯の空っぽの湯船の中で泣き暮れるのだが、そこでは終わらない。

娘からの電話で「超特急で」立ち上がる。

そこから、いきなり場面が変わり、子連れ探偵の滝本(駿河太郎「シンデレラ・ゲーム」)とのシーンへ。蒸発した父、一浩を探すためだ。即行動、イイ。

あと、この双葉というキャラ、家族だけでなく他人に対しても距離が近い。

ここでも滝本の剃り残しをふと取ってあげたり、後々出てくる目標を持たない若者を演じた松坂桃李(「キセキ あの日のソビト」)を抱きしめて生きる指針を示してあげたりと、お節介というよりはきちんと人と関係を持ち、寄り添う姿が印象的だ。

だからこそ、このみんなの「お母ちゃん」のためにそれぞれが動き出す。

まずは、杉咲花演じる双葉の娘、安澄。朝ドラ「とと姉ちゃん」の演技が新しいが、今作では等身大の女子高生役。しかも、いじめられている役柄なわけで、冒頭からかなり辛辣ないじめを受けていることが描写される。

しかし、そんな彼女も双葉の叱咤によって、変わり始めるんだけど、まぁ偉い!!

双葉からあるものを渡されることで、勇気を振り絞り、立ち向かうシーンがあるんだけど、これをやらせる監督もすごいし、それを演じきった杉咲花にも拍手を送りたい。一見すると目を背けたくなるような辛いシーンだが、それでも変わろうとする彼女の姿にいじめに立ち向かう雄々しさを感じた。

終盤では、ある衝撃的な真実が明かされるシーンがあるんだけど、序盤に不自然に導入されていたある場面が伏線となって、安澄がいかにお母ちゃんに先を見通して愛されていたかが、わかってまた号泣。

続いて、オダギリジョー演じる父、一浩。
タイトルとは真反対の軽薄で煮え切らない男なんだけど、どこか憎めない父親を流石の演技を見せてくれる。

個人的に専門の同級生にすごく似ているキャラだったので、すごく感情移入してしまった。

でも、軽薄なだけの男ではなく、双葉の病状を知った後は「なにかしてほしいことはないか?」と聞いたり、家族をしゃぶしゃぶの話で和ませようとしたりと彼なりに家族のために奮闘する姿が微笑ましい。

特に終盤の双葉のために起こす「ある行動」がそれまでのぎこちないやりとりが伏線となって、涙腺決壊。

すごく不器用なんだけど、それでも双葉のために精一杯、文字通り一家の柱として「支える」決意がしっかりと伝わる場面になっていて、オダジョーの熱演と相まって、顔面グシャグシャになるまで泣いてしまった。

そして、その後の双葉の一言の切実さ、そうだよな…、家族の前では頑張ったって、それでも本音は…。

ついに訪れる娘との最後の対話の場面は、正直死んだじいちゃんの死に際を思い出して、個人的にすごく辛かったんだけど、それでも人が誰しもが迎える「終」の場面を切実にそれでも宮沢りえと杉崎花の熱演がヒシヒシと伝わり愛に溢れた本当に美しい場面になっていた。

くそ、思い出しても泣ける。


そして最後に明かされるタイトルの意味…。

ここは是非、劇場で観ていただきたい。

双葉が家族を、そして、家族が双葉を思いやる愛に改めて気付かされた時、底知れぬ感動が待ち受けている。

まさに湯を沸かすほどの熱い愛。

正直、ラスト、タイトルがバァーン!と出た時、打ち震えた。

ことしは「ヒメアノ〜ル」が今年一番だと思っていたが、それに勝るとも劣らない傑作がここに誕生した。

「君の名は」でもいい、「シン・ゴジラ」でもいい。けど、この寒さ感じる季節に1つの家族が生み出す熱い愛の物語を堪能してはいかがだろうか?
宮沢りえの演じる強い「お母ちゃん」と、その愛を受けて生きる人たちに涙が出た。というか映画館内がズビズビ言ってた。

設定とか脚本はハチャメチャで強引な部分はある。あまりにわかりやすい「熱血」なので、現代の冷めた日本の人たちにどれだけフィットするかみたいなとこもある。かくいう僕も途中途中で「父親クズすぎてこんなん成立しねーだろ」などの違和感が気になってしまったりした。
それでも、ところどころの布石を最後にしっかりと回収して、綺麗な作品にまとまってるなと思った。

そう思った1番の理由はエンドの入り方、いろいろ良いシーンはあったけど、最後の最後にタイトルを出すというあのシーンがよい。
轟々と燃え盛る火と主題歌「愛のゆくえ」の勢いあるイントロをバックに、太字の殴り書きでタイトルがドーン!ですよ
あのインパクトでタイトルの真の意味を伝えてくるのには本当にびっくり、心臓が揺さぶられた。

僅かな余命を通してお母ちゃんが伝えてきた数々の強いメッセージがそこで一気に沸騰して、終わりよければ全てよし的な感じでいい映画だなと思えてしまう。
小説でいうところの「良い読後感」を味わえる、そんな映画。
母性をプログラミングされたロボットが暴走するSFスリラー。

それか母に捨てられ、理想の家族という妄念に取り憑かれて周りを呪い続ける現代の魔女のサイコホラー。
夫のジョーは呪われているのでクマがすごい。

いじめられてる娘をむりやり学校に行かせて「明日も学校行こうね」と言った瞬間の絶望がすごすぎて、
あずみちゃん自殺とかしちゃうんじゃないかと心配になった。

盗まれた制服返して欲しいがために教室で下着姿になってゲロ吐くって…あんな地獄見たことないわ。
制服返ってきても、いじめられなくなったとしても、その後の学校生活良くなるわけない??
下着でゲロ吐いた子と友達になりたがる子いる??
それでもとにかくいじめがなくなればオールOKなの?

お母ちゃん的には飯を食わす(わざわざ牛乳を飲ます)こと、学校に行かすことだけが是だから、話を聞くことも自分の気持ちを伝えることもせず、とにかくムリヤリ押し付ける。

小学生の鮎子を迎え入れたあともわざと無視してるの?ってくらい誰も喋らないし、
最初は小遣いあげてないから番台のお金盗むしかなかったんじゃねぇのって思った。

あと居なくなったのに何で警察に言わないの?

「探してくるっ」→「全然居ないっ」ってヤバくない?
「居ないほうが…いいんだよね…迎えに来たってことだから…」って、ヤバくない???
さらわれたり殺されたりしてたらどーすんの????

あと病気で手動かない時あるなら子供乗せて1人で車運転するなよ。

あと松坂桃李車に乗せるな。
「ヒッチハイクしても男だから怖くない」
「ラブホに連れてかれて〜(←子供の前で!)」
って言ってた時すごいゾッッとした。
こんな奴を女しか居ない車に乗せるのヤバくない???

ほんとお母ちゃんの理念のせいでみんなが苦しんでるし、
筋の通らないことを“愛情のように見えるもの”を免罪符にバンバンしまくるから、
お母ちゃんが1番命と人生の貴重な時間を粗末に扱ってるように見える。

実の母に2度捨てられるところ、
葬式に割と最近知り合った人しか居ないところを見ると、
魔女って孤独で飢えてて虚しいですね。

最後も「死んでも呪い続けてやる」という感じがしたし、タイトルバーン!赤い煙!の瞬間、怖すぎてちびるかと思った。

良かったのは、あずみちゃんが可愛かったのとカニがうまそうだったところ。
「チチを撮りに」の方が良かった……。
ちょっとハードル上げすぎたかなあ。

場面場面はグッとくるんだけど、全体として薄いエピソードが連なっていくだけで途中で疲れてしまった。

迷い人を救う話か家族の絆の話なのか。
最後があのオチなら、何故この物語は銭湯じゃなきゃ駄目だったのか、生みの母と育ての母との葛藤とかに絞って欲しかったなあ。
手っ取り早く泣けそう、という理由で鑑賞したけど思った以上に良かった。

家族が抱える問題が怒涛のごとく出てきて詰め込みすぎの印象もあったけど、主軸の母娘愛のストーリーが本当に素敵でぐっときまして、もうね。大泣き。

けど組体操は、、どうなのよとなってしまった。あのシーンだけ泣かせにかかった感が他より強かった気がしたけど、いかんせん音楽と見た目の間抜けさがミスマッチでこそばいような。
直後の母のセリフでハッとして結局泣きましたけど(笑)