湯を沸かすほどの熱い愛の作品情報・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛2016年製作の映画)

上映日:2016年10月29日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「湯を沸かすほどの熱い愛」に投稿された感想・評価

天狗

天狗の感想・評価

3.0
母の日に観るべき邦画ランキングというのがあるとしたら圧倒的に一番なのが本作なのかも知れない。

癌のステージ4というのは実は自分の亡くなった母親と同じ状況で、ついついかつての状況を思い起こしながら鑑賞したのであるが、人間というのは医者の見立てどおりには死なない不屈の生命力を持っているのにな~ということを思い出した。(本作では映画ですのできちんと死んでしまうのですが..)

色々な観方が出来る作品だなあというのが感想で、エンディングにも賛否両論があると思いました。

①結局このタイトルとエンディング(園子温的?)ありきのシナリオ上で局面局面で邦画ファンの琴線に触れる逸話の挿入で持っていく作品

②母親、いや血のつながりには意味がないので「母性」といったほうが正確か。現代では希薄になりつつある圧倒的な母性を描きたかった純粋な作品

自分としては①に近い感想を持ちました。琴線に触れる逸話がどうも釈然としなかった、てな感じでした。

泣かせようとしているのだから素直に泣いたらいいじゃん、のような人向けの作品。泣きたい人にはおススメです。(自分はなぜか醒めて観てしまいました...)
たね

たねの感想・評価

5.0
いやぁ。
ジムで走りながら泣きましたよ。
大きな、いや、大きすぎる愛でした。
宮沢りえさん、ほんとにデビュー当時からは想像できない女優さんになったなぁと。
見た目はとても華奢でか細いのに、演技はとても深いなって思います。
結局家族って、血の繋がりではなくて、お互いを想い合うことなんだなぁと思いました。
大きな愛で包まれたら、大きな愛で包む。
そんなことを気付かせてくれた映画でした。
あ、そして、オダギリジョーさん。
こういうちょっといい加減で適当で頼りない役がほんと似合うよなぁって。
カッコいいのになんで?!(笑)
カッコいい役と適当な男の役だと、後者の方が好き(笑)
Matsui

Matsuiの感想・評価

3.5
2019年30作目
宮沢りえの圧巻の演技だけで
既に観る価値あり。
こんなに凄い女優さんだったとは!!
熱い愛で家族を導く姿にめっちゃ泣いた。

また、演出も非常に巧みで、
冒頭のユーモアある張り紙から
ワクワクさせられたし、
誕生日のすき焼き、ピラミットなど
丁寧なフリやストーリー展開で、
頭からケツまでずっと楽しめた。

銭湯である意味やタイトルの意味も
ラストまで観て感服。あっぱれです。

が、しかし・・・
これは好みの問題だし、このストーリー上
しょうがないんだけど、
いじめへの対応とか、旅行での告白とか、
母から娘への熱い愛だったとしても、
あれは私、娘だったら無理。
YUMI

YUMIの感想・評価

5.0
涙が枯れる映画
母としての生き方が手本になる

こんな母になれたらと思う
自分の命があと残りわずかとわかったとき、あんなにも強く生きぬき、自分ではなく誰かのために残りの命を使える人が、なんでって思った。自分が同じ立場だったらって考えても、双葉のように行動できないし、おそらく考えもつかないだろう。題名のとおり、熱い愛だった。宮沢りえすごい。

何でもしてあげたいって思うのはその何倍もしてもらってるって思えるから。
Kunifilm

Kunifilmの感想・評価

4.7
あの人の為なら何でもしてあげようと思うんです。たぶん自分がそれ以上にしてもらってると思うから。
涙しか出ない。
双葉さんみたいな母親になる。
朝からしゃぶしゃぶ食べる
spencerrr

spencerrrの感想・評価

4.8
女性として、1人の人として、母として双葉の強さに脱帽です。
愛が深い。そこに血縁なんて関係なく、それぞれの人に対する愛が見えた。
号泣でした。
評判がいいので見たけど、納得。宮沢りえと杉咲花ちゃんの掛け合いは涙なしに見れませんでした。ただ、設定上ワケあり・問題児の登場人物が多いのは仕方がないけど、ちょっと非日常的すぎるかな…笑

母親は偉大なり。

あと末期ガン患者を演じる宮沢りえがリアリティありすぎた。お上手。
haru

haruの感想・評価

4.9
めちゃくちゃ良いお母さん。血が繋がってるとか出会ったばかりの赤の他人とか関係なく、みんなにとってのお母さんって感じだった。
めちゃくちゃ泣いた。みんなに力を与えていた側が力を与えられる側になるっていうのが、本当に「なんでもしてあげたくなるのはたくさん貰ってきたから」を表してて。
最後もすごい良かった。
幸の湯に関わる人みんな好きになる。
オダギリジョーまじで何しててもかっこいいよな…
宮沢りえが死にゆく母を演じているのだが、不思議と自然体に見える。
変に気張ったり、悲壮感を出したりせず。
彼女(双葉)がこれまで生きてきたスタイル(スタンスとも言える)を最後まで貫こうとする強い意志が感じられた。

また、(色々な事情がある)娘を演じた杉咲花が涙を浮かべるシーンがいくつかあるのだが、そのどれもが愛らしかった。(そこまで美形はない彼女だから故)

脇を支える、オダギリジョー、松坂桃李、駿河太郎らも、どこか不完全なキャラクターでいて、それが魅力になっていた。
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