自主制作映画。岡山県で実際に起った一揆を現代風にアレンジ。ジャズのBGMに斬新さ、アニメーションのシーンに工夫を感じる。
上映後、舞台挨拶があり、監督が一揆のような熱量で映画をつくってみたら面白いんじゃないか、というような趣旨のことを言っていたような気がする。
映画を観はじめて間がないので、よくはわからないけど、自主制作映画って、観せるということよりも、とにかく作ることに意義があるのかもしれない、と感じてしまった。
内容的には土地の出来事を今に伝え、和も大事だし、命も大事だ的な。昔は昔として、今の価値観を大切にしよう、ということかしら。若者に向きかな。
ところどころ演技の拙さが気になった。ストーリーも正直いってイマイチだけど、ちょっと応援したくなるかな。