時代にマッチした仕掛け方が本当に上手いと思う。様々な立場の登場人物の発言ほとんど全てに「その考え方もわかる」と思えたことも面白かった。
人々の滑稽さが露呈されて面白いな、と高みの見物を決め込んでいる…
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神出鬼没な覆面グラフィティ・アーティストのバンクシーは、2013年10月1日から1ヶ月間、ニューヨークで毎日1作品の路上アート展覧会を、場所を明かさずに繰り広げ、その様子をInstagramに投稿し…
>>続きを読む俺はバンクシーが好きではなくて、何というか、当たり前に賛否が巻き起こるであろう社会問題をアートとして風刺的に描くことまでは全然許せるのだが、それを素性を隠して行うことにちょっとしたズルさを感じていて…
>>続きを読む バンクシーに興味があったので見てみたが、めちゃくちゃ興味深かった。
福祉や格差や戦争や資本主義を皮肉った作品が多く、それに関わる人間も作品のメッセージとして伝えようとしているように見えた。写真を…
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ストリートアートとしてのグラフィティー、いわば落書き。
その価値なんか分からず、単に金儲けの資産として奪い合う人々、流行追いに必死の人々。その行動パターンや認識のされ方も予測した上で、姿を見せずほく…
そうか、絵画も四次元なんだ。自分には新発見だった。
その日そこで描かれて、ある時誰かが目にして、ある時消えてしまう。SNSでは時空すら超える。
土地柄なのか、人々の投機性の高さにも驚いた。時代を先…
バンクシー&ストリートアーティスト展に行って、バンクシーのことがもっと知りたくなって鑑賞。2013年10月のNYでこんな常識破りのアートショーが行われていたなんて知らなかった!知っていたら毎日SNS…
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