「底抜けに明るい無邪気なヒーローの誕生!」
字幕にて初日に鑑賞。
前評判の良さからかなり期待してましたが期待を越えてくる面白さでした!
会場のお客さんは声を出して笑っている場面も何度もありました。公式も"逆コナン"な見た目は大人、中身はコドモな点をプッシュしてましたが、そんな無邪気さと見た目のギャップはとても楽しい!
またそんなコメディ要素だけでなく、孤児である主人公の孤独や家族との絆を描いた成長物語としてもホロっとさせられるストーリーも素晴らしかったです。
主人公のジミーもただの無邪気な子供ではなくその生い立ちには影が間違いなくあって普段はどちらかというと孤独な1匹狼的なキャラが変身する事でその子供らしさが全開になる感じがとても微笑ましいです。
終盤のまさかの展開にも驚きましたが、作品のテーマ的にも合っているのでかなりテンションが上がりました!
DCのバットマン辺りから続いた暗いイメージをここ最近のワンダーウーマンや特にアクアマンでは払拭しつつある流れでこの作品も見事にハマりましたね!監督のサンドバーグはアクアマンを監督したジェームズ・ワン監督の一派らしくこの2作の成功でDCでの地位を確立できたんじゃないんでしょうか!
今後の展開にも期待できる頭を空にして笑って楽しめるヒーロー誕生譚でした。幅広い方も楽しめ、おススメできる作品です!