主人公が子供ということで遊び心満載で、シンプルに面白かったです。6人の神々や七つの大罪など厨二病ゴゴロをくすぐる設定も良い。でも正直、4.0以上付ける気満々で観に行った期待は超えなかった…。普通に面白いって感じで、私は微笑むくらいの笑いだったな。"楽しい"に特化していて、色んなポイントで楽しめるのは◎
『ビッグ』のオマージュシーンはお気に入りだし、アッシャー・エンジェル君が本当に天使みたいに可愛い！
ヒーローの名前がそのまま映画のタイトルになることがとても多いですが、今作の"シャザム！"は呪文のようなもの。6人の神々の頭文字なんです。
S : ソロモンの知力
H : ヘラクレスの強さ
A : アトラスのスタミナ
Z : ゼウスのパワー
A : アキレスの勇気
M : マーキュリーの飛行力
超強そう…。こんなにも最強な力が備わったら無敵ですよね！シャザム！と叫ぶだけで、大人の見た目のヒーローと子供のままの素顔になれて、オンオフ切り替えできていいなぁって思いました。思わず大きな声でシャザム！と叫びたくなります。
遊園地でお母さんとはぐれて離れ離れになってしまった悲しい過去と、遊園地でやってる戦隊ヒーローショーのように、仲間と力を合わせてカッコよく悪と戦う今。これからも、このニューヒーローに期待したい。
同じDCのヒーローたちをネタにしたサプライズも楽しかったです。私は目立つ部分しか気が付かなかったですが(そもそもDC映画そんなに観ていない)、至るところでいろんなキャラクターのアイテムが登場していたみたいです。そういうところまで凝っているのは、作り手もファンも楽しいだろうな〜！
