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シャザム!のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

シャザム!(2019年製作の映画)
4.6
ビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)は都会でたくましく生きる14歳の少年。 母と遊園地ではぐれて以来、里親の下を転々としながら生きてきた。いつか母親と再会出来る日を夢見ている。今度の里親は、バスケス夫妻。バスケス夫妻の里子には、スーパーヒーロー好きなフレディ、しっかり者のマリー、身体は大きいけどおとなしいペドロ、ハグが好きなダーラ。ビリーは、仲良くしようとするフレディにも心を開こうとしなかったが、いじめっこがフレディを「みなしご」とからかうのを黙っていられず助けた。だが今度は、ビリーがいじめっこに追いかけられた。ビリーが飛び乗った地下鉄は、奇妙な洞窟に迷い込む。洞窟にいた魔術師から「お前は純粋な心ゆえに、魔法の守護者として選ばれた。これからはシャザムと呪文を唱え、魔法の力で世界を守れ」と告げられた。
ビリーは魔法の言葉「シャザム」を叫ぶと、大人の体のスーパーヒーロー、シャザム!(ザッカリー・リーヴァイ)に変身できる。 
そんな力に目覚めたが見た目は大人、中身はワルガキのビリーなので、スーパーヒーローの知識が豊富なフレディとスーパーパワーを試した動画がバズったり、スーパーパワーを使って人助けして小遣いをもらい、やりたい放題。そんなビリーに、挑戦状を叩きつけてきたのがビリーに潜むスーパーパワーを狙う邪悪なドクター・シヴァナ(マーク・ストロング)だった。 
フレディたちを人質に、ドクター・シヴァナはビリーに挑戦してくる。見た目は大人、中身はワルガキのビリーは、ドクター・シヴァナに勝てるのか?
後にジャスティス・リーグ入りとなるシャザムのオリジン・ストーリーを描いた「シャザム!・魔法の守護者」をベースに映画化。
母親を探し続けるビリーと父親たち家族に愛されず力を求めたドクター・シヴァナのコインの裏表のようなヒーローとヴィランの対決を軸に、ビリーとバスケス夫妻やフレディたち里子の徐々に家族になっていくホームドラマに力を入れて、ビリーとフレディがスーパーパワーを使ってやりたい放題したりするユーモラスなシーンをちりばめながら、クライマックスでビリーとバスケス夫妻やフレディたちがスーパーパワーを分かち合いドクター・シヴァナに立ち向かう展開は、「すべてを分かち合い強い絆で結ばれた家族は無敵」という「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」張りの擬似家族ものという感じで、見た目は大人で中身がワルガキのビリーとフレディのユーモラスな掛け合いにニヤニヤさせられる。
パワーのぶつかり合いが主体のバトルは、既視感があり新鮮味がないのが残念だったアメコミ映画。