監督は「アナベル 死霊人形の誕生」のデヴィッド・F・サンドバーグ。出演は「Z Bull ゼッド・ブル」のザッカリー・リーヴァイ、「キングスマン:ゴールデンサークル」のマーク・ストロング、「コンビニ・ウォーズ バイトJK vsミニナチ軍団」のアダム・ブロディ、「キャプテン・マーベル」のジャイモン・フンスーなど。
思春期を迎えたビリーは、魔術師にヒーローの才能を見いだされ、世界の救世主に選ばれる。「シャザム!」という言葉を唱えると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクレスの強さ、A=アトラスのスタミナなど六つのパワーを持つ筋骨隆々のヒーローに変身する。だが、ビリー(ザカリー・リーヴァイ)の心は少年のままだった。
DCシリーズの7作品目。これまでのDCシリーズは暗いイメージがあって、それが長所になったり短所になったりしていたが、前作の「アクアマン」くらいからコメディ寄りになっている。
DCは独自の路線でやってほしいなと思いつつ、相当つまらなかった事を考えるとしょうがない気もする。笑
コメディは要素は沢山あるのでどんな人にも楽しめるようになっている。元の姿が少年なだけあって、物凄いくだらないことをするのだが、それがクスッと笑える。
主人公だけがヒーローになるんじゃなくて、力をシェアして戦うのは少し変化球で面白い。
ただストーリーとしてはシンプルというか内容が薄いのでそこは微妙なところ。
他のDC作品との関連性も感じられたけど、そこまで重要なものではなかったので、他のDC作品を観ていなくても十分に楽しめる。
コメディに特化したDC映画。