いいなー、クラブ活動を通じた淡く苦い、純粋なストーリーって感じでした。
大人しく真面目な少年シーヘルとどこか不思議ででも爽やかさを感じさせる少年マークの恋…
表情のわからない真上アングルのキスシーン、逆に良い!この映画のキスシーンは表情があまり見えないアングルが多い気がしました(別にそんなしょっちゅうキスしとるわけではないけど)
そして「僕はゲイじゃない」少年の心の葛藤となんとなく彼の心に隙間があるような、そんな風に感じさせる描写がふんだんに盛り込まれていて切なくなりました。
にしてもシーヘル、悩んでいるとはいえ立ち振る舞いが不器用すぎて周りも傷だらけよ…
あと察した友達マジいいやつ、世の中のあらゆることに察した人たちはこいつみたいに見守れればいいのになと思わざるを得ん。
漠然と異性愛だの同性愛だの関係なく愛せる人が現れないかな〜とそんなことを考えてしまいました。この映画を観てて思ったのは、苦楽や感動を共有した仲間ほど特別な感情っていうのは芽生えやすいのかなということやな…
愛の衝動で僕も走り出したい気持ちになりました。
125本目