腕

キャビン・イン・ザ・ウッズの腕のレビュー・感想・評価

2.6
ヤク中の友人を救うべく山小屋で監禁生活を過ごしてる間にいろいろ起こるお話。

ちょっと前に観て記録するのを忘れてて、たまたま同じのを観てしまったので記録する。
前回は低予算のゲボ映画と思って適当に観てたけど、唐突終わって考える余裕すらなかった。
2回目を観て分かった事は『よく分からん』事が分かった。

民俗学やオカルト系の要素を薄く散らばしてて結局どのルートか分からん。
無理くりジャンル分けしたらサスペンスかな…?

話の組み立て方自体は結構上手くてなかなか面白い。
話の軸は『親友を助ける5日間』だから2人の掛け合いが主になってて、これが良かった。
登場キャラクターもそれぞれ役割がハッキリしてたし、その個性を最後まで貫いてたのも評価出来る。
ただ、微妙に散らかされた有象無象の薄い要素をオチにもってきてるから結局『逃げ』にしか見えない。

個人的には面白いけど微妙な引っかかりが山ほどあるからあまりおすすめは出来ない感じ。
観た人とあれこれ言いながら隙間を埋めていきたい系。
腕