少女の初体験に纏わる、恋とセックスに迫った青春もの♩
この女性監督さんのセンスが好き!初体験のお相手がアレクサンダー・スカルスガルドっていう、この洗練されたエロさよ!(べた褒めやな、おい)
誰かと繋がる
誰かに必要とされる
ブワーー!っと世界が広がって見える初体験の素晴らしさを、女性らしい目線で切り取ってみせながら、それに関わる「責任」や「苦しみ」や「ズルさ」っていう、言わば、大人の世界に足を踏み入れたからこそ見えてくる感情に、ズバッと切り込んでるセキララな姿勢がいいですな〜
大人への「階段」っていうよりも
大人への「トンネル」を抜けるような映画
前に進むか、後ろに戻るかは自分次第なわけで、「若さ」という無敵のパワーで突き進むミニーちゃん(多分、監督の分身)が、性欲と自分らしさを纏って必死に生きる姿には勇気すら覚える♩
とりあえず
下半身に忠実やけど、大人のズルさも併せ持つアレックスの存在が抜群に効いてる!
この存在感はファスを彷彿とさせるけど、ファスほど重くないのが、この映画の場合は吉と出でますな
『ターザン』で彼の虜になった方は必見ですぞ♩