Risa

残穢 住んではいけない部屋のRisaのレビュー・感想・評価

3.2
映像:⭐️⭐️⭐️
音楽:⭐️
ストーリー:⭐️⭐️
泣ける:
笑える:
怖い:⭐️⭐️
ためになる:

途中はテレビ番組っぽい。

【あらすじ】
ミステリー小説家の"私"のもとに、自分の部屋で床を擦るような音がする、という手紙が届く。
それは、畳を箒で掃くような、いや、首吊りで身体が揺れる際に、着物の帯が地面を擦るような音だという。
"私"は同じ話を聞いたことがある気がして、手紙の送り主に詳しく話を聞くことにした。

【感想】

ホラー映画というよりは、ほん怖的なホラー体験を扱ったテレビ番組っぽく始まり、心霊現象の真相を探るテレビ番組っぽく進行していき、ホラー映画っぽく終わる、という感じ。

これは、日本人にとっては(ちょっと)怖いかもしれないけど、コンテクストを共有してない外国人にとっては感覚が掴みにくいかもしれない。

主役の竹内結子は、一見強そうなんだけど精神的には不安定なこの役がはまっていて、そう言えばクリーピーでもそうだったなあと思い出した。(クリーピーは竹内結子と香川照之がかなりいい味出してて、途中までは凄く上質なサイコホラー)
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