侑菜

残穢 住んではいけない部屋の侑菜のレビュー・感想・評価

3.7

「その奇妙な「 音」は、ただの始まりでした。」

ミステリー小説家である私に、読者の女子大生・久保さんから自分が住んでいる部屋で変な音がするという手紙が届く。
早速二人で調べてみると、そのマンションに以前住んでいた人々が自殺や心中、殺人などの事件を起こしていたことが判明。
久保さんの部屋で生じる音の正体、そして一連の事件の謎について調査していくうちに、予想だにしなかった事実がわかり……。

恐怖を感じるととたんに聴覚が鋭くなる、音は更に恐怖心をあおる。
自分の住む地の大昔のことなんて全然知らない、でも確実に自分の住む家の土地にだって過去はあって、この地で誰かが生活して、幸せな人もいれば、不幸なことがあった人だっているかもしれない。そして、どこかでお亡くなりになっている、成仏しきれず、不覚にも亡くなってしまった人だっているんだろうなぁ。