みきぴん

残穢 住んではいけない部屋のみきぴんのレビュー・感想・評価

3.6
小野不由美さんの原作小説が
怖過ぎて
禍々し過ぎて
読後、本を家に置いておくのも嫌なほど傑作ホラーだったので
(めちゃくちゃ 褒めてます❣️)

映画化された時は
観たいのと 観るのが怖いのと(色んな意味で)
観るタイミングを逃し悩まされ続けてきた作品😅

もっと早く観れば良かった
なんなら 映画館に観に行けば良かった

いわゆるお化け屋敷的な驚かす恐怖ではなく
原作の持ち味を良く生かした
ズッシリと気が重くなるような恐怖だった

何十年も遡り
その土地とそこに住む人々に代々
引き継がれ 感染していく『穢れ』

都市伝説や怪談話
事件や事故などが
元を辿っていくと
一つの『穢れ』に集約されていく様子が
謎解きのように 展開されて
原作の巧さに改めて 感嘆!

映画は
惜しむらくは
『穢れ』のヴィジュアルに苦笑させられたのと
ラストの 編集室のシーンは不要だった気が……😅💦

* 10/28 DVD鑑賞
みきぴん

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